こんにちは。どっちなんだい、運営者の「どっちなんだ郎」です。
メイクアイテムの中でも不動の人気を誇るヒロインメイクのマスカラと、くるんとしたまつ毛をキープするためのホットビューラー。
この二つを組み合わせるとき、ヒロインメイクとホットビューラーはどっちが良いのか、相性や順番で迷ってしまうことはありませんか。
スーパーWPとアドバンストフィルムのどちらを選べばいいのか、あるいはホットビューラーはマスカラの前と後のどっちが良いのか、実は意外と奥が深い問題です。
この記事では、そんな疑問を解決するために、製品の特徴や使い方のコツを整理してみました。
- ヒロインメイクのタイプ別に見るホットビューラーとの相性がわかります
- マスカラの前と後のどちらでホットビューラーを使うべきかが明確になります
- 失敗しないための温度調節や乾燥時間の目安を理解できます
- 自分に合ったツールと手順の最適な組み合わせが見つかります
ヒロインメイクとホットビューラーはどっちが良いか比較

ここでは、ヒロインメイクの代表的な2種類のマスカラとホットビューラーの相性、そしてツールとしての比較を行っていきます。
それぞれの特徴を知ることで、自分に合った組み合わせが見えてくるはずです。
単に「どっちが良い」と決めるだけでなく、なぜその組み合わせが良いのか、成分や仕組みの視点からも深掘りして解説していきます。
スーパーWPとホットビューラーの相性
まず、ヒロインメイクの中でも特に耐久性を重視した「スーパーWP(ウォータープルーフ)」タイプについて見ていきましょう。
このタイプは、公式情報によると「カールロック成分」や「形状持続ポリマー」が配合されており、強力なカールキープ力が売りです。
多くのユーザーが「海やプールに入っても落ちない」と評価するほどの鉄壁さを誇ります。
ワックス成分と熱の相乗効果
なぜスーパーWPとホットビューラーの相性が良いと言われるのでしょうか。
その秘密は、マスカラ液に含まれる成分の性質にあります。
成分表示を見ると、イソドデカンやトリメチルシロキシケイ酸といった揮発性オイルや、マイクロクリスタリンワックスなどのワックス類が含まれていることが多いです。
これらの成分は、塗布して乾燥すると非常に硬い皮膜を作ります。
一般的に水分にはめっぽう強いのですが、油性成分であるワックスは「熱」を加えるとわずかに軟化する性質を持っています。
ここが重要なポイントです。
ホットビューラーの適度な熱を加えることで、一度固まったマスカラ液がほんの少しだけ柔らかくなり、その状態でまつ毛を持ち上げることで、新しいカール形状として再構築(リシェイプ)されやすくなるのです。
そして冷えると再びガチッと固まる。このサイクルがスムーズに行えるため、ホットビューラーの熱を加えても溶け崩れにくく、カールの形状を再構築しやすい相性の良さがあると言えるでしょう。
ここがポイント
スーパーWPは皮膜がしっかりしているため、ホットビューラーの熱による「ヨレ」や「ダマ」が発生しにくい傾向があります。
カールの持ちを最優先したい場合は、この組み合わせが有力な選択肢になります。
アドバンストフィルムとホットビューラーの相性

次に、「第3のマスカラ」として知られる「アドバンストフィルム」タイプです。
こちらは「水・皮脂に強いのに、ぬるま湯でふやかして洗顔料で落とせる」という、落としやすさと耐久性のバランスを重視した設計になっています。
パンダ目になりにくいのにオフが楽、という現代のニーズにマッチした製品ですね。
「お湯落ち」の仕組みと熱リスク
この「お湯で落ちる」という性質上、高温の熱には少し注意が必要です。
アドバンストフィルムは、水や皮脂を弾く成分と、お湯に馴染んでふやける成分がバランスよく配合されています。
つまり、ある程度の温度(ぬるま湯程度)を与えると、メイクオフのスイッチが入るような構造になっていると考えられます。
そのため、ホットビューラーの温度が高すぎたり、長時間当てすぎたりすると、マスカラ液が「オフする時」と勘違いして柔らかくなりすぎてしまうリスクがあります。
その結果、まつ毛同士が不自然にくっついたり、ポロポロとカスのように剥がれたり、カールが逆に下がってしまったりすることがあります。
特に、塗ってから時間が経っていない半乾きの状態で熱を加えるのは厳禁です。
注意点
アドバンストフィルムとホットビューラーを併用する場合は、「低温モード」を選んだり、当てる時間を短くしたりする工夫が必要です。
相性が悪いわけではありませんが、少し繊細な扱いが求められるタイプと言えます。
通常ビューラーとホットビューラーの違い
そもそも、通常の挟むタイプのビューラーとホットビューラー、どっちが良いのでしょうか。
これは「まつ毛の悩み」によって選び方が変わってきます。
それぞれのツールが得意とする役割が全く異なるためです。
| 比較項目 | 通常ビューラー | ホットビューラー |
|---|---|---|
| 仕組み | 物理的な圧力で挟んで曲げる | 熱の力で形を変えて固定する |
| 得意なこと | 根元からパチっと直角気味に立ち上げる | 緩やかなCカールや、毛流れ・束感の微調整 |
| 苦手なこと | カクっと折れ目がつきやすい 目頭・目尻が挟みにくい |
根元からの強力な立ち上げ(時間がかかる) 一重・奥二重の重い瞼を持ち上げる力 |
| キープ力 | 湿気で徐々に下がりやすい | 熱変性を利用するため比較的持続しやすい |
直毛・下がりまつ毛さんの最適解
日本人のまつ毛は、太くて直毛で下向きに生えていることが多いと言われています。
そのため、ホットビューラーだけで根元からグイッと持ち上げるのは、かなり時間がかかりますし、火傷のリスクも高まります。
私のおすすめは「ダブル使い」です。まず通常ビューラーで根元を8割程度立ち上げ、マスカラを塗った後の仕上げとして、下がってきたカールをホットビューラーで押し上げ、毛先を整える。
この工程を踏むことで、それぞれの弱点を補い合い、一日中下がらない最強のまつ毛を作ることができます。
まつ毛へのダメージはどっちが少ないか

毎日メイクをする上で気になるのが、まつ毛へのダメージです。
ビューラーを使うとまつ毛が抜ける、という話もよく聞きますが、これは一概にどっちが良いとは言い切れません。
なぜなら、ダメージの原因となるメカニズムが異なるからです。
物理的ダメージ vs 熱ダメージ
- 通常ビューラー(物理ダメージ):
「牽引(引っ張り)」と「摩擦」が主な原因です。ゴムが劣化して亀裂が入っている状態で使うと、ギロチンのようにまつ毛を切断してしまうことがあります。また、力を入れすぎて引っ張ることで毛根に負担がかかり、抜け毛の原因にもなります。
- ホットビューラー(熱ダメージ):
主な原因は「乾燥」と「タンパク質の変性」です。髪の毛と同じで、まつ毛もタンパク質でできています。過度な高温を長時間当て続けると、内部の水分が蒸発してパサついたり、チリチリになったりする可能性があります。
ただし、最近のホットビューラーは温度管理機能が優秀で、火傷や過度なダメージを防ぐ設計のものが増えています。
通常ビューラーで無理やり引っ張って抜いてしまうリスクと比べれば、正しく温度管理されたホットビューラーを優しく当てる方が、物理的な抜け毛リスクは低いとも考えられます。
どちらを使うにしても、まつ毛美容液でのケアや、適切な使用方法を守ることがダメージ軽減の鍵となります。
カールキープ力が高いのはどっちか
結論から言うと、湿気の多い日や夕方までの持続性を考えると、ホットビューラーに軍配が上がることが多いです。
「冷える瞬間に固まる」原理
これは、髪の毛をヘアアイロンやコテで巻くのと同じ原理です。毛髪(まつ毛)の内部結合は、熱を加えると一時的に緩み、冷える瞬間にその形で再結合・固定されます。
通常ビューラーは常温での物理的な変形なので、湿気(水分)を含むと元の形状に戻ろうとする力が働きやすいのです。
一方、ホットビューラーは熱によってマスカラ液内のワックス分や被膜成分の形状記憶効果をブーストさせることができます。
特にヒロインメイクのようなカールキープ成分が入ったマスカラと組み合わせると、その効果を最大限に発揮しやすくなります。
「朝は完璧だったのに、お昼には下がっている」という悩みがある方は、仕上げに熱の力を借りることで劇的な変化を感じられるはずです。
ヒロインメイクとホットビューラーはどっちが良い使い方

製品の相性がわかったところで、次はいよいよ実践編です。多くの人が迷う「順番」や「使い方のコツ」について、メーカーの取扱説明書や公式情報をベースに整理しました。自己流ではなく、道具の設計意図に沿った使い方が成功への近道です。
ホットビューラーを使う正しい順番
「マスカラの前か後か」、これはホットビューラーの機種によって推奨手順が異なるというのが事実です。
ネット上でも意見が割れるのは、使用している機種が違うからなんですね。
メーカー推奨を確認しよう
例えば、人気機種である「のぞキュンホットカーラー」などの公式サイトや説明書を見ると、明確に「ビューラー → マスカラ → ホットカーラー」という手順が記載されています。
このように、マスカラ後の使用を前提(または推奨)として設計されている製品は、コームの溝がマスカラ液で埋まりにくい形状になっていたり、熱で溶けたマスカラが付着しても掃除しやすい素材で作られていたりします。
一方で、一部の古い機種や特定の製品では「マスカラ等の化粧品がつかないように」と記載されている場合もあります。
そのため、まずは自分が持っているホットビューラーの取扱説明書を確認することが第一歩です。
もし「マスカラ後使用OK」と書かれているなら、後から使って仕上げるのがカールの持ちを良くする王道パターンと言えるでしょう。
マスカラ前に使う場合のメリット

マスカラを塗る前にホットビューラーを使う方法もあります。
これを「仕込みホットビューラー」と呼ぶこともあります。この場合のメリットは主に2つです。
- まつ毛への負担減と自然な仕上がり:
マスカラ液を塗っていない状態なので、熱で液が溶けたりダマになったりする心配がありません。「マスカラが溶けて瞼についちゃった!」という失敗も起きません。素まつ毛の状態で扇状に広げておくことで、その後のマスカラが綺麗にセパレートしやすくなります。 - ホットビューラーが汚れない:
これが地味ですが最大のメリットかもしれません。コーム部分に黒いマスカラ液がベットリ付着しないので、使用後の綿棒での掃除が不要、または非常に楽になります。
特に、「まつ毛を傷めたくない」「毎回の掃除が面倒」という方は、マスカラ前にベースを作る目的で使用し、最後にマスカラで固定するという手順もおすすめです。
ただし、マスカラの水分で少しカールが落ちる可能性があるので、速乾性の高いマスカラを選ぶのがコツです。
マスカラ後に使う場合の注意点とコツ
多くの人がやりたいのは、マスカラを塗った後の「仕上げ」としての使用だと思います。
ヒロインメイクのマスカラ後にホットビューラーを使う場合、絶対に守るべき鉄則があります。
最重要ルール:完全に乾いてから使うこと
テスコムやパナソニックなど、主要なメーカーの取扱説明書やFAQには、共通して「マスカラが乾くまで待つ」「マスカラをつけすぎない」といった注意書きがあります。
なぜ「生乾き」がダメなのか
生乾きの状態で熱いコームを当てると、マスカラ液中の揮発成分がまだ飛んでいないため、熱で急激にドロドロになります。
これが「ダマ」や「ひじきまつ毛」の最大の原因です。
さらに、溶けた液がホットビューラーのコームの隙間に入り込んで固まると、故障の原因にもなりかねません。
マスカラを塗ったら、最低でも数分は置きましょう。
指の腹で軽くまつ毛の毛先を触ってみて、指に色が全くつかない状態までしっかり乾燥させる。
これを守るだけで、仕上がりのクオリティが格段に上がります。
束感を作るホットビューラーの使い方

最近流行りの「K-POPアイドル風 束感まつ毛」を作るのにも、ホットビューラーは非常に役立ちます。
ヒロインメイクのマスカラを塗った後、ピンセットでちまちまと束を作るのも良いですが、ホットビューラーを使うとより自然で、かつカールの持ちが良い束感が作れます。
熱で束を溶着させるテクニック
方法は意外とシンプルです。マスカラを塗って乾かした後、ホットビューラーのコームをまつ毛の根元に当てます。そして、数本のまつ毛をコームの溝にまとめて入れるような意識で、少し左右に揺らしながら毛先に向かってスッと流します。
ポイントは、毛先に来たところで一瞬止めること。
熱で柔らかくなったマスカラ液同士がくっつき、毛先がツンと尖った綺麗な束になります。
特にスーパーWPのような粘度のある液だと、熱で少し馴染んで綺麗な束になりやすいですよ。
ピンセットだと不自然になりがちな方も、この方法なら「元から束感があるような」仕上がりが目指せます。
失敗しない温度調節と乾燥時間の目安
最後に、失敗しないための具体的な数値目安をお伝えします。
「なんとなく」で使っていると、思わぬ失敗を招くことがあります。
温度設定の目安
ホットビューラーには温度調節機能がついているものがあります(例:65℃/75℃/85℃など)
・アドバンストフィルムの場合:
低温~中温(60~70℃付近)から試してください。高温すぎるとフィルムが剥がれるリスクがあります。
・スーパーWPの場合:
中温~高温(70~80℃付近)でも比較的耐えられます。ガチっと上げたい時は高温モードが有効です。
乾燥時間のリアルな目安
「乾くまで待つ」と言われても、どれくらい?と思いますよね。
湿度や塗る量にもよりますが、私の経験上、最低でも3分~5分は置くのが安心です。
朝の忙しい時間には長く感じるかもしれませんが、この時間に眉毛を描いたり、チークを入れたりして別の工程を進めましょう。
「乾いたかな?」と思ってから、念のためもう1分待つくらいの余裕を持つと、仕上がりの失敗がグッと減ります。
ヒロインメイクとホットビューラーはどっちが良いかまとめ
ヒロインメイクとホットビューラー、どっちが良いかは「自分が何を重視するか」で決まります。
最後にポイントをまとめます。
- カールの持続重視なら:
スーパーWP × ホットビューラー(マスカラ後・高温OK)が最強の組み合わせです。
- オフの手軽さ重視なら:
アドバンストフィルム × ホットビューラー(マスカラ後・低温で慎重に)がバランス良しです。
- 使い方の鉄則:
機種の推奨手順を守り、マスカラ後に使うなら「完全乾燥」を徹底すること。これが全ての基本です。
ヒロインメイクの優秀なマスカラとホットビューラーを上手に組み合わせて、理想のまつ毛を手に入れてくださいね。
どちらのアイテムも、特性を理解して使えば最強の味方になってくれるはずです。ぜひ明日のメイクから試してみてください。
