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アタック抗菌EXと部屋干し用はどっちが良い?洗浄力と消臭力比較

アタック抗菌EXと部屋干し用はどっちが良い?洗浄力と消臭力比較
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こんにちは、「どっちなんだい」のどっちなんだ郎です。

ドラッグストアの洗剤コーナーに行くと、アタック抗菌EXの「通常版」(青いパッケージ)と「部屋干し用」(緑のパッケージ)が並んでいて、どっちが良いか迷うことってありませんか?

「どっちも抗菌って書いてあるけど、何が違うの?」とか「洗浄力や消臭力に差はあるのかな?」とか、いろいろ気になりますよね。

特に部屋干し用(緑)のほうは、生乾き臭に効きそうで期待しちゃうかも。

私自身、アタックゼロとの違いも含めて気になったので、この2つのアタック抗菌EXがどう違うのか、口コミや注意点も含めて徹底的に調べてみました。

この記事では、アタック抗菌EXの通常版と部屋干し用、どっちが良いか迷っているあなたの疑問をスッキリ解決します。

  • 通常版と部屋干し用の明確な違い
  • 洗浄力と消臭力の比較
  • アタックゼロとの違いと使い分け
  • 購入前に知るべき注意点(蛍光増白剤)
目次

アタック抗菌EXと部屋干し用はどっちが良い?

アタック抗菌EXと部屋干し用はどっちが良い?

さて、アタック抗菌EXの「通常版」と「部屋干し用」。

この2つの大きな違いは何かというと、実は「洗浄力」ではなく「消臭力が得意な環境」なんです。

メーカー(花王)によると、基本的な洗浄力は同等。

どちらも皮脂汚れやニオイ菌のエサまでしっかり落とすことを目指しています。

じゃあ、どこで「どっちが良いか」を判断するかというと、あなたの主な洗濯物の干し方なんですね。

外干しメインか、部屋干しメインか。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

結論:外干しと部屋干しの違いで選ぶ

結論から言ってしまうと、選択の基準はとてもシンプルです。

洗濯スタイル別のおすすめ

  • 主に外干しする方、肌着や枕カバーの皮脂汚れが気になる方→ アタック抗菌EX(通常版)
  • 主に部屋干しする方、厚手タオルの生乾き臭に悩んでいる方→ アタック抗菌EX 部屋干し用

メーカーは、消費者のライフスタイルに合わせて、特定の悩みに特化した製品を戦略的に出しているんですね。

通常版は「肌着・枕カバーのゾンビ臭」をターゲットに、外干し環境でもぶり返す皮脂汚れ由来のニオイに対応しています。

一方、部屋干し用は「厚手タオルのゾンビ臭」をターゲットに、乾きにくくて菌が繁殖しやすい過酷な室内環境でのニオイを抑え込むことに特化しています。

通常版と部屋干し用の違いを比較表で確認

2つの製品の主な違いを、一覧表にまとめてみました。これで全体像が掴みやすいかなと思います。

特徴 アタック抗菌EX(通常版) アタック抗菌EX 部屋干し用
主な用途 肌着・枕カバーの皮脂汚れや“ゾンビ臭” 厚手タオルなど乾きにくい衣類の“ゾンビ臭”
消臭力の強み 外干し環境での消臭 部屋干し・高湿度環境での強力消臭
洗浄力 同等 同等
香り スプラッシュクリアの香り サンシャイングリーンの香り
こんな人におすすめ 主に外干しする方皮脂汚れが気になる方 部屋干しがメインの方生乾き臭に悩んでいる方

こうして見ると、違いは明確ですよね。

どちらも「抗菌EX」ですが、その抗菌・消臭効果を発揮する「場所」が違う、ということです。

洗浄力に差はある?メーカーの見解

部屋干し用(緑)のリアルな口コミ

「部屋干し用のほうが、なんとなく洗浄力が強そう」と思うかもしれませんが、前述の通り、メーカーの公式見解では「基本的な洗浄力は同等」となっています。

どちらも液性は「弱アルカリ性」。

これは、皮脂や汗、食べこぼしといった日常的で酸性の汚れに対して強い洗浄効果を発揮するタイプです。

口コミを見ても、「通常版だから汚れ落ちが悪い」とか「部屋干し用だから特別すごい」といった声は少なく、どちらも日常的な汚れ落ちは十分だと評価されている印象ですね。

洗浄力で優劣をつける必要はなさそうです。

消臭力はどっちが強い?環境で異なる

これが、この2製品を分ける最大のポイントです。

通常版ももちろん抗菌・消臭効果はありますが、どちらかというと日光の紫外線による殺菌効果や風通しの良さといった「外干し」の環境で、皮脂汚れなどが原因のニオイをしっかり抑える設計です。

一方、「部屋干し用」は、「乾くまでフルタイム抗菌」という技術がウリ。洗濯物が湿った状態が長く続く(=菌が爆発的に増殖する)部屋干し環境でも、乾ききるまで菌の増殖を抑制し続けます。

「高湿度90%の密集干し」という、かなり厳しい条件下でも消臭効果を発揮すると謳っているあたり、部屋干しの生乾き臭対策への本気度がうかがえますね。

ですから、「どっちが強いか」というより、「あなたの悩むニオイの発生環境はどっちか」で選ぶのが正解、ということになります。

香りの違いと口コミの評価

洗剤選びで意外と重要なのが「香り」。毎日使うものだから、好みは分かれますよね。

  • 通常版(青): スプラッシュクリアの香り口コミでは「清潔感のある爽やかな石鹸系」「ソーダっぽい」といった評価が多く、比較的万人受けしやすい香りかなと思います。
  • 部屋干し用(緑): サンシャイングリーンの香りこちらは「爽やかなグリーン系」と評されることが多いですが、通常版より「香りが強い」「独特」と感じる人もいるようです。

共通しているのは、製品リニューアルを機に「以前より香りが強くなった」と感じるユーザーが一定数いる点です。

こればっかりは個人の好みによるので、購入前にドラッグストアのテスターなどで確認してみるのが一番かもしれませんね。

アタック抗菌EX部屋干し用がどっちが良いか分かる注意点

アタック抗菌EXか部屋干し用、どっちが良いか総まとめ

さて、「よし、部屋干しメインだから緑のボトルにしよう!」と決める前に、アタック抗菌EXシリーズを選ぶ上で、どちらにも共通する非常に重要な注意点があります。これを知らないと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔するかもしれないので、しっかり確認していきましょう。

蛍光増白剤配合のデメリットとは

アタック抗菌EXの通常版・部屋干し用、どちらも「蛍光増白剤(蛍光剤)」が配合されています。

蛍光増白剤とは?

これは洗剤や漂白剤ではなく、衣類を白く見せるための「特殊な染料」です。

紫外線を吸収して青白い光を放つことで、黄ばみを目立たなくし、白物をよりクッキリと白く見せる効果があります。

Tシャツや靴下、Yシャツなどの白い衣類を真っ白に洗い上げたい時には、とても心強い成分です。

しかし、これには明確なデメリットがあります。

それは、淡い色の衣類(パステルカラーなど)や、生成り(きなり)の生地に使うと、本来の色合いが変わって不自然に白っぽくなってしまうことがある点です。

これは洗浄力の高さとは別の問題なんですね。

色柄物や黒い服に使っても大丈夫?

前述の蛍光増白剤の特性を考えると、大切な色柄物や黒い服への使用は、避けた方が無難だと私は思います。

蛍光増白剤は「染料」なので、黒や濃色の衣類に使い続けると、成分が付着して白っぽく毛羽立ったように見えたり、色褪せたように感じたりする原因になります。

「アタック抗菌EXを使ったら色落ちした!」という口コミを見かけることがありますが、もしかしたらそれは洗浄力による色落ちではなく、この蛍光増白剤の影響かもしれません。

アタックゼロとの違いと使い分け

「じゃあ、色柄物や黒い服は何で洗えばいいの?」と思いますよね。そこでおすすめなのが、これらの衣類と「使い分ける」という考え方です。

同じ花王の人気製品「アタックZERO(ゼロ)」は、このアタック抗菌EXシリーズとは全く異なる特徴を持っています。

項目 アタック抗菌EX シリーズ アタックZERO シリーズ
洗剤タイプ 非濃縮 濃縮
液性 弱アルカリ性 中性
蛍光増白剤 配合あり 配合なし
おすすめの衣類 白物のTシャツ、タオル、靴下 色柄物、おしゃれ着、黒い服

アタックZEROは、洗浄力はマイルドな「中性」で、何より「蛍光増白剤なし」。だから色柄物やおしゃれ着にも安心して使えるんですね。

理想的な使い分け

  • 抗菌EX: タオル、Yシャツ、靴下など、白さや強力な消臭を求めるもの
  • ZERO: お気に入りのTシャツ、色柄物、黒い服など、色合いを守りたいもの

このように、洗剤の特性を理解して使い分けるのが、賢い選択かなと思います。

部屋干し用(緑)のリアルな口コミ

実際に「部屋干し用」を使っている人の声も気になりますよね。口コミをまとめると、だいたい以下のような傾向がありました。

高評価な点

  • 「本当に生乾き臭がしない。梅雨時期はこれじゃないと無理」
  • 「厚手のバスタオルが臭わなくなった」
  • 「『ゾンビ臭』というキャッチコピーに偽りなし」

やはり、部屋干し特有のニオイへの効果は絶大だと評価している人が非常に多かったです。

低評価・批判的な点

  • 「香りが独特で苦手。ちょっと強すぎるかも」
  • 「ボトルが大きくて収納場所に困る」
  • 「蛍光増白剤入りなので、何でも洗えないのが不便」

香りの好みと、後述するボトルの大きさ、そして蛍光増白剤の点が、主なマイナスポイントのようですね。

コスパとボトルの大きさも比較

アタック抗菌EXシリーズは、アタックZEROのような「濃縮タイプ」ではなく、「非濃縮タイプ」です。

これはつまり、1回の洗濯で使う洗剤の量が多く、ボトル自体も大きいということ。

これは保管場所を取るという物理的なデメリットになります。

一方で、コストパフォーマンスは非常に良いと評価されています。

非濃縮なぶん、大容量の詰め替えパックが比較的安価で販売されていることが多いんですね。

オンラインストアやドラッグストアのセールでまとめ買いをすれば、1回あたりの洗濯コストをかなり抑えられます。

「コスパ重視でガンガン洗いたい!」という人には、非濃縮タイプも大きなメリットになりますね。

アタック抗菌EXか部屋干し用、どっちが良いか総まとめ

さて、ここまで「アタック抗菌EX 部屋干し どっちが良い」というテーマで比較してきましたが、最終的なまとめです。

アタック抗菌EXか部屋干し用、どっちが良いかという問いへの答えは、「あなたの洗濯スタイルと、衣類へのこだわりに合わせて使い分ける」のがベスト、ということになります。

【最終結論】あなたに合うのはどっち?

  • アタック抗菌EX(通常版)がおすすめな人→ 主に外干しで、Yシャツや肌着の皮脂汚れやニオイが気になる方。
  • アタック抗菌EX 部屋干し用がおすすめな人→ 主に部屋干しで、タオルの生乾き臭や湿気によるニオイに悩んでいる方。
  • (共通)アタックZEROとの併用がおすすめな人→ 大切な色柄物や黒い服の色合いを守りつつ、タオルなどは強力に消臭したい方。

どちらの製品も、それぞれの得意分野で高い消臭効果を発揮してくれる優秀な洗剤です。

ただ、蛍光増白剤の特性だけはしっかり理解しておく必要がありますね。

この記事が、あなたの洗剤選びの「どっちなんだい?」を解決するヒントになれば嬉しいです。

アタック抗菌EXと部屋干し用はどっちが良い?洗浄力と消臭力比較

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