こんにちは。どっちなんだい 運営者の「どっちなんだ郎」です。
最近、家電量販店のゲームコーナーやAmazonのランキングを眺めながら、「結局、今のPS5ってどれを買うのが正解なんだ?」と頭を抱えている方が急増しています。
かつては「ディスクが入るか、入らないか」というシンプルな二択でしたが、2026年現在は状況が一変しました。
究極の性能を誇る「PS5 Pro」、標準的な「通常モデル」、そして驚きの低価格で登場した「日本語専用モデル」など、選択肢が複雑に入り組んでいるからです。
価格差だけで見ても下は5万円台から上は約12万円までと倍以上の開きがあり、「安いモデルを買って後悔したくないけれど、オーバースペックな高いモデルを買って損もしたくない」という心理になるのは当然のことです。
私自身も、新しいガジェットを購入する際はスペック表の隅々まで読み込み、レビュー動画を何本も見てからでないと財布の紐を緩められない慎重派なので、その迷いや不安は痛いほどよくわかります。
そこで今回は、複雑化した2026年のPS5ラインナップを徹底的に整理し、あなたのプレイスタイルや予算、そして将来の運用計画にピタリとハマる一台を見つけるためのお手伝いをさせていただきます。
単なるカタログスペックの比較だけでなく、「実際に使ってみてどうなのか」「3年後にどう感じるか」というユーザー視点での深掘りをお届けします。
- 現在販売されているPS5の全4モデルのスペックと価格差、それぞれの狙いが明確にわかる
- デジタル・エディションや日本語専用モデルを選んだ際に起こりうる「具体的な後悔」と回避策が理解できる
- 自分の遊び方にはどのくらいのストレージ容量が必要で、周辺機器にいくらかかるかが判断できるようになる
- 用途別・予算別のおすすめモデルを知り、迷いなく自信を持って購入ボタンを押せるようになる
スペックと価格でPS5はどっちが良いか比較

「PS5 どっちが良い」という問いに対して答えを出すための最初の一歩は、やはり「価格」と「性能(スペック)」のバランスを冷静に見極めることです。
ゲーム機は決して安い買い物ではありません。特に円安や物価高の影響を受けている昨今、数万円単位の出費は家計に直結する重大事項です。
ここでは、カタログに載っている数字を表面的になぞるのではなく、その数字が実際のゲーム体験や財布事情にどう影響してくるのか、実務的な観点からシビアに比較していきましょう。
PS5の種類と価格の違いを一覧で確認
まずは、現在日本市場で公式に展開されている主要な4つのモデルについて、その基本スペックと価格を整理します。
モデルごとの立ち位置を正しく理解しないと、「安物買いの銭失い」になったり、逆に「宝の持ち腐れ」になったりするリスクが高まるからです。
| モデル名 | 価格(税込) | 内蔵SSD容量 | ディスクドライブ | 主なターゲット層 |
|---|---|---|---|---|
| PS5 Pro | 119,980円 | 2TB | 別売 | 最高の画質とフレームレートを妥協なく追求したいコアゲーマー |
| PS5(ディスク搭載) | 79,980円 | 1TB | 標準搭載 | パッケージソフト、中古売買、映画鑑賞など幅広く楽しみたい一般層 |
| PS5 デジタル(通常) | 72,980円 | 1TB | 別売 | ダウンロード派だが、将来的にドライブ追加の可能性も残したい層 |
| PS5 デジタル(日本語専用) | 55,000円 | 825GB | 別売 | 初期費用最優先。日本国内のゲームだけ遊べればOKという割り切り層 |
この表を見て、皆さんはどう感じましたか? 最安値のモデルと最高値のモデルの間には、なんと約6万5千円もの差があります。
これは最新のフルプライスのゲームソフト(約9,000円と仮定)に換算すると、実に7本分以上に相当します。
「本体の性能差にソフト7本分の価値を見出せるか?」というのが、判断の大きな分かれ目になるでしょう。
それぞれのモデルには明確な役割があります。PS5 Proは、PCゲーミングに匹敵するような高品質な体験を家庭用ゲーム機で実現しようとするフラッグシップ機です。
一方で、PS5(ディスク搭載)は従来のゲーム機のあり方を踏襲した、最もバランスの取れた標準機と言えます。
そしてデジタル・エディションの2機種は、ディスクという物理メディアを排除することでコストダウンを図ったモデルです。
ここで非常に重要なのが、「ディスクドライブがないモデルでも、後から純正のディスクドライブ(別売)を装着できる」という点です(※Proおよび現行の薄型モデル)
かつての初期型PS5デジタル・エディションはドライブの増設が物理的に不可能でしたが、現在のモデルはカバーを外してカチッとはめ込むだけでディスク対応機に進化させることができます。
この仕様変更により、「最初は安くデジタル版で始めて、必要になったらボーナスでドライブを買い足す」というスモールスタートが可能になりました。
この柔軟性は、購入時の心理的ハードルを大きく下げてくれる要素の一つです。
ここがポイント
価格差を見る際は、本体価格だけでなく「付属品」の違いにも注目です。Proは2TBのSSDを搭載していますが、標準モデルは1TBです。
後述しますが、SSDの増設コストを考えると、Proの価格設定の一部は「大容量ストレージ代」として正当化できる側面もあります。
単に高いだけではない、中身の違いもしっかり把握しておきましょう。
デジタル版を選んで後悔するパターン

「PS5 どっちが良い」で検索すると、サジェストに必ずと言っていいほど「デジタルエディション 後悔」という不穏なワードが出てきます。
これを見て不安になる方も多いはずです。私自身、デジタル版を使っていた時期もありましたが、実際に使ってみて初めて気づく「不便さ」や「落とし穴」は確かに存在します。
ここでは、ありがちな後悔パターンを具体的にシミュレーションしてみましょう。
まず最も多いのが、「物理的な『モノ』としてのゲームソフトを扱えないことによる機会損失」です。
例えば、友人が「このゲーム面白かったから貸してあげるよ!」とディスクを持ってきてくれた時、デジタル版のユーザーは「ごめん、俺のPS5、ディスク入らないんだ……」と断るしかありません。
これは地味に辛いです。また、誕生日やクリスマスに家族からサプライズでパッケージ版のソフトをプレゼントされた時も、そのままでは遊べないという悲劇が起こります。
次に、経済的な観点での後悔です。家電量販店やゲオなどのショップに行くと、発売から日が浅いゲームでもワゴンセールで新品が半額以下になっていたり、中古コーナーで掘り出し物が見つかったりすることがあります。
しかし、デジタル版ユーザーはその恩恵を一切受けられません。PlayStation Storeのセールを待つしかないのです。
デジタルのセールも頻繁に行われていますが、市場の在庫状況で価格が暴落するパッケージ版の安さには敵わないことも多々あります。
「あの時、3,000円で売ってたのに買えなかった」という悔しさは、ボディブローのように効いてきます。
そして最大の後悔ポイントは、「リセールバリュー(売却価値)の喪失」です。
話題の新作ゲームを発売日に9,000円で購入し、週末に集中してプレイしてクリアしたとします。
パッケージ版なら、その時点で売却すれば6,000円〜7,000円程度で買い取ってもらえることが多く、実質の出費は2,000円〜3,000円で済みます。
しかし、ダウンロード版は売ることができません。どんなにつまらなくてすぐ止めてしまったゲームでも、購入金額は全額持ち出しになります。色々なゲームを次々と遊びたい「回転率重視」のゲーマーにとって、デジタル版は結果的に高くつく運用になりがちなのです。
注意:ネット環境への依存度
デジタル版は、ゲームの購入からインストールまで全てインターネット経由で行います。
もしご自宅の回線速度が遅かったり、通信制限があったりする場合、100GB級のゲームを落とすのに丸一日かかることもあります。
ディスク版なら、ディスクからデータをインストールする分、ダウンロード時間を大幅に短縮できる(アップデート分のみDL)メリットがあります。
回線環境に自信がない方は、デジタル版を選ぶとストレスが溜まるかもしれません。
PS5の容量はどのモデルが最適か
PS5を購入する際に、意外と見落とされがちですが、購入後に最もユーザーを悩ませるのが「ストレージ容量(SSD容量)」の問題です。
昔のゲーム機ならセーブデータさえ入れば良かったのですが、現代のゲーム機はゲームデータそのものを本体にインストールする必要があり、そのサイズは年々肥大化の一途をたどっています。
具体例を挙げましょう。例えば、人気のFPS『Call of Duty』シリーズや、広大なオープンワールドRPG、あるいは『ファイナルファンタジー』のような大作ナンバリングタイトルは、1本だけで100GB〜200GBもの容量を消費することがザラにあります。
これに加えて、頻繁なアップデートや追加コンテンツ(DLC)が入ると、さらに容量を圧迫します。
また、プレイ動画を録画して保存しておきたい場合、そのビデオクリップも貴重なSSD領域を使用します。
- PS5 Pro (2TB) の場合:
システム領域を除いても約1.6TB〜1.7TB程度が自由に使えます。これだけあれば、100GB級の超大作を10本入れてもまだ余裕があり、インディーゲームなら数十本単位で保存可能です。「あのゲーム、久しぶりにやりたいな」と思った時に、再ダウンロードを待つことなく即座に起動できる快適さは、一度味わうと戻れません。ライブラリを消したくないコレクター気質の方や、複数のオンラインゲームを並行して遊ぶヘビーユーザーには最適解です。
- 標準モデル (1TB) の場合:
実質的な空き容量は800GB台前半になります。大作ゲーム5〜6本と、中規模ゲーム数本を入れると満杯になるイメージです。クリアしたゲームはこまめに削除し、遊ぶものだけを入れておくという「整理整頓」ができる人なら全く問題ありません。一般的なユーザーには十分な容量と言えます。
- 日本語専用モデル (825GB) の場合:
初期型と同じ容量設定で、実質的に使えるのは660GB程度しかありません。これは現代の水準ではかなりシビアです。『原神』や『APEX Legends』などの運営型ゲームを数本入れたら、もう残りはわずか……という状況になりかねません。「一つのゲームをじっくりやり込む」タイプなら良いですが、「あれもこれも」と欲張ると、常に「何かを消さないと新しいゲームが入らない」というストレージ管理パズルを強いられることになります。
もちろん、容量が足りなくなれば市販のM.2 SSDを購入して本体内部に増設することで解決できます。
しかし、PS5に対応する高速なM.2 SSDは、1TBで1万円〜1.5万円、2TBなら2万円〜3万円程度の出費になります。
もし「安いモデルを買って、後でSSDを増設する」つもりなら、最初から容量の大きいモデル(Proなど)を買うのとトータルコストでどちらが得か、電卓を叩いてみることをお勧めします。
ディスクドライブの有無で変わる利便性

「ディスクドライブなんて、ゲームソフトを入れるだけでしょ?」と思っているなら、それはPS5のポテンシャルを半分しか理解していないかもしれません。
PS5に搭載されているディスクドライブは、単なるゲーム読み込み装置ではなく、「Ultra HD Blu-ray(UHD BD)」という規格に対応した高性能なメディアプレイヤーでもあるのです。
UHD BDは、従来のブルーレイを遥かに凌ぐ、4K解像度・HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した映像ディスク規格です。
NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスも4Kに対応していますが、配信映像はデータ量を抑えるためにどうしても圧縮処理が施されており、ビットレート(情報量)が制限されています。
一方で、物理メディアであるUHD BDは、配信の数倍〜10倍近いビットレートで映像を収録しており、画質の密度、音の厚みが段違いです。
もしあなたが4Kテレビをお持ちで、「映画館のようなクオリティで映画を楽しみたい」「推しのライブ映像を最高画質で見たい」と思っているなら、ディスクドライブ搭載モデルは最強の選択肢になります。
専用のUHD BDプレイヤーを単品で購入しようとすると、それだけで数万円はします。
PS5(ディスク搭載モデル)を買えば、最高級のゲーム機と、ハイエンドな映像プレイヤーがセットで手に入ると考えれば、そのコストパフォーマンスは極めて高いと言えるでしょう。
また、利便性の面では「所有する安心感」も見逃せません。
デジタル購入したコンテンツは、運営側のサービス終了やアカウントBANなどのトラブルでアクセスできなくなるリスクが(確率は低いですが)ゼロではありません。
物理ディスクは、物理的に破損しない限り、半永久的に手元に残ります。
「大好きな作品はずっと手元に置いておきたい」という心理的な満足感は、効率や価格だけでは測れない重要な価値です。
逆に、「部屋にモノを置きたくない」「パッケージの管理が面倒」「入れ替えのためにソファから立つのが億劫」という完全デジタルのミニマリスト思考の方にとっては、ドライブの存在はノイズになるかもしれません。
自分のライフスタイルにおいて「物理メディア」がどういう位置付けなのか、改めて考えてみる良い機会です。
PS5 Proの画質と性能は価格に見合うか
さて、多くの人が最も頭を悩ませるのが、税込119,980円という強気な価格設定のPS5 Proの存在でしょう。
「通常版より4万円も高い価値が本当にあるのか?」という疑問に、忖度なしでお答えします。
PS5 Proの核心技術は、「PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)」と呼ばれるAIによる超解像技術です。
これまでのゲーム機では、美しいグラフィック(高解像度・レイトレーシングON)を楽しもうとすると、フレームレート(映像の滑らかさ)が30fpsに制限されることが多くありました。
逆に、滑らかな60fpsで遊ぼうとすると、画質を落とす必要がありました。「画質か、滑らかさか」という二者択一を迫られていたのです。
Proはこのジレンマを解消します。AIが映像を補完することで、4Kの精細な画質と、レイトレーシングによるリアルな光の表現、そして60fpsのヌルヌルとした動きを「全部入り」で実現することを目指しています。
例えば、レースゲームで遠くの景色がボヤけずにクッキリ見えたり、アクションゲームで激しく動いても映像がブレずに敵の動きを目で追いやすかったりといったメリットがあります。
しかし、ここで冷静になる必要があります。「その違いは、誰にでもわかるものなのか?」という点です。
正直に言えば、隣に通常版のPS5を並べて、静止画で比較すれば多くの人が「あ、こっち(Pro)の方が綺麗だね」と気づくでしょう。
ですが、ゲームプレイ中に夢中になっている時、その違いを強烈に体感できるかというと、個人差が大きいです。
「間違い探しレベルの差に4万円は出せない」という人もいれば、「そのわずかなディテールの差にこそ神が宿る、そこにお金を払いたい」という人もいます。
補足:公式情報は必ずチェック
PS5 Proの強化機能(PS5 Pro Enhanced)に対応しているタイトルでなければ、Proの真価は発揮されません。
自分が遊びたいゲームが対応しているかどうか、事前に確認することをお勧めします。詳細は、PlayStation公式サイトなどで随時更新されています。
環境と用途でPS5はどっちが良いか決める

スペックや価格といった本体側の事情を一通り理解したところで、視点を「あなた自身の環境」に移しましょう。
どんなに高性能なスーパーカーを買っても、走る道が砂利道では意味がありません。
それと同じで、PS5もあなたの視聴環境やプレイスタイルによって「ベストな一台」が変わってきます。
ここからは、より具体的で実践的なシチュエーションに基づいて、モデル選びの最終判断材料を提供します。
安い日本語専用モデルの注意点とは
2025年11月に登場した「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」は、55,000円(税込)という、現行のゲーム機市場においては破格のプライスで投入されました。
これは円安が進む日本市場において、SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が「日本のユーザーにもっとPS5を普及させたい」という強い意志を持って送り出した戦略的なモデルです。
しかし、安いには安いなりの「理由」があります。最大の制約は、その名の通り「日本語環境に特化(ロック)されている」ことです。
具体的には、本体のシステム言語設定が日本語のみに固定されており、初期設定時に日本国内のPlayStation Networkアカウント(日本リージョン)でのサインインが必須となります。
「普通に日本に住んでて、日本のゲームを買うだけだから関係ないでしょ?」と思った方、その通りです。
95%以上の一般的な日本人ユーザーにとっては、この制約は全くデメリットになりません。普通に『モンハン』や『ドラクエ』の新作をDL購入して遊ぶ分には、通常モデルと何ら変わらない体験が可能です。
問題になるのは、以下のようなニッチな使い方をする場合です。
・「英語の勉強のために、本体の言語設定を英語にして遊びたい」
・「海外のアカウントを作って、日本未発売のインディーゲームや、北米版のグロテスク表現規制のないバージョンを購入したい」
・「海外から日本に来ている友人に譲りたい」
こうした使い方は一切できません。まさに「日本人が、日本で、日本のコンテンツを楽しむ」ための専用機です。
この割り切りができるなら、通常モデルより約1万8千円も安いこのモデルは、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
浮いたお金でコントローラーをもう一つ買ったり、ソフトを2本買ったりできるわけですから、ライトユーザーや学生さん、あるいは「子供専用の2台目」としては最強の選択肢と言えるでしょう。
PS5 Proには高性能モニターが必要か

「PS5 Proを買おうと思っているけれど、家のテレビは5年前に買った普通の液晶テレビです。それでも意味ありますか?」
この質問に対する私の回答は、少し厳しめですが「テレビを買い替えないなら、Proを買うのはもったいないかも」です。
PS5 Proが提供する「高解像度かつ高フレームレート」の映像をフルスペックで表示するには、モニター(テレビ)側に相応の性能が求められます。具体的には以下の条件を満たすモニターが理想です。
- 4K解像度対応: フルHDモニターでは、Proの精細な映像をダウンコンバートして表示することになり、繊細さが伝わりにくいです。
- 120Hz入力対応: 1秒間に120回の画面書き換えができるパネルでないと、Proが出力する滑らかな動きを表示しきれません。
- VRR(可変リフレッシュレート)対応: ゲーム側の処理落ちによるカクつきや画面のズレ(ティアリング)を防ぎ、スムーズな視覚体験を提供します。
- HDMI 2.1規格対応: 上記の4K/120Hz/VRRのデータを伝送するために必要な最新のケーブル規格です。
もしお使いのモニターが「フルHD・60Hz」の一般的な事務用モニターや古いテレビだとすると、PS5 Proを繋いでも、その性能の半分も引き出せない可能性があります。
それはまるで、フェラーリに乗って制限速度30キロの道路を走るようなものです。
もちろん、Proには「既存のゲームを安定させる」効果もあるので全く無意味ではありませんが、12万円の投資効果を感じるには弱いです。
PS5 Proを導入するなら、最低でもプラス5万円〜10万円程度の予算を見て、HDMI 2.1対応の4Kゲーミングモニターや最新の有機ELテレビへの買い替えをセットで検討すべきです。
そこまで環境を整えて初めて、家庭用ゲーム機の常識を超えた圧倒的な没入感が手に入ります。
中古ソフトを買うならどのモデルか
日本には、世界でも稀に見るほど充実した「中古ゲーム市場」があります。
ゲオやブックオフに行けば壁一面に中古ソフトが並び、メルカリやヤフオクでは個人間売買が活発に行われています。このエコシステムを賢く利用することは、ゲームライフを安く長く続けるための重要な戦略です。
もしあなたが、「新作ゲームは発売日に定価で買うのはキツイ」「少し評判を見てから中古で安くなってから買いたい」「クリアしたゲームは手元に残さず売って、次の資金にしたい」と考えているなら、選択肢は「PS5(ディスク搭載モデル)」一択です。
例えば、定価8,000円のソフトを中古で5,000円で購入し、遊んだ後に3,000円で売却すれば、実質2,000円で遊べたことになります。
これを年間10本繰り返せば、デジタル版を定価で買い続けるのと比べて数万円の節約になります。
この差額だけで、PS5本体の価格差(デジタル版との差額)など1〜2年で余裕で回収できてしまいます。
また、PS4時代のディスクソフトをたくさん持っている人にとっても、ディスクドライブは必須です。
PS5は後方互換機能があり、PS4のディスクを入れればそのまま(あるいは高画質化して)遊ぶことができます。
手持ちの資産を無駄にしないためにも、物理メディア対応の価値は計り知れません。
デジタル・エディションを買ってから「あ、あのPS4のゲームやりたいのにディスク入らないんだった……」と後悔するのは、本当によくある話なので注意してください。
初心者におすすめのPS5の選び方

ここまで色々と詳しく解説してきましたが、「情報はわかったけど、結局自分はどれを選べばいいのか決めきれない!」という初心者の方もいるでしょう。
初めてのPS5、あるいは初めてのゲーム機という方に向けて、私が最も「失敗しない」と断言できる選び方をお伝えします。
迷ったら、「標準のPS5(ディスクドライブ搭載モデル)」を選んでください。
理由はシンプルで、これが最も「選択肢を狭めないモデル」だからです。
標準モデルを買っておけば:
- パッケージ版ソフトも、ダウンロード版ソフトも、両方選べます。
- 中古ソフトを買うことも売ることもできます。
- 映画のBlu-rayディスクも再生できます。
- 容量も1TBあり、普通に遊ぶ分には十分です。
- Proほど高くなく、性能も十分すぎるほど高性能です。
つまり、「やりたいこと」が後から変わっても、このモデルならほぼ全てに対応できるのです。
いわゆる「大は小を兼ねる」の万能版です。
逆に、「デジタル・エディション」や「日本語専用モデル」は、購入時点で「ディスクを使わない」「日本語環境しか使わない」という『断捨離』を決断する必要があります。
初心者の方が、自分の将来のプレイスタイルを完全に予測して断捨離するのはリスクが高いです。
数千円〜数万円の初期投資を惜しんで、後から「あれができない、これができない」と不自由を感じるくらいなら、最初に標準モデルを買っておくのが、精神衛生上も最も良い選択だと私は確信しています。
結局PS5はどっちが良いかまとめ
長くなりましたが、最後にこれまでの内容を総括して、あなたの背中を押すための決定版リストを作成しました。ご自身のタイプに当てはまるものを見つけてください。
| 最高の映像美とフレームレートを追求する 「ガチ勢・テック愛好家」 |
→ PS5 Pro 価格(約12万円)に納得し、4K/120Hzモニターなどの環境投資も惜しまないなら、これ以上の選択肢はありません。かつてない没入感があなたを待っています。 |
| 迷ったらこれ!失敗しない 「王道のバランス重視派」 |
→ PS5(ディスク搭載) 中古売買、パッケージ収集、映画鑑賞、ダウンロード購入……全てに対応できる万能選手。初心者から上級者まで、誰が買っても後悔しない鉄板モデルです。 |
| DL派でコスパ重視だが 「将来の拡張性は欲しい派」 |
→ PS5 デジタル(通常版) 初期費用を7万円台前半に抑えつつ、もし生活スタイルが変わったら後からドライブを足せる安心感。スマートなデジタルライフを志向する方に。 |
| とにかく安く始めたい 「日本国内ゲーム中心派」 |
→ PS5 デジタル(日本語専用) 5.5万円という圧倒的コスパ。「日本のゲームを日本のアカウントで遊ぶ」という大多数の利用法なら何の不便もありません。お子様用やサブ機、学生さんのデビュー機に最適です。 |
PS5は、一度購入すれば5年、あるいはそれ以上付き合っていくパートナーとなるハードウェアです。目先の数万円の価格差ももちろん大切ですが、それ以上に「自分がどんな風にゲームを楽しみたいか」「どんな運用をすればストレスがないか」という、長期的な視点(TCO:総保有コストやQoL:生活の質)で選ぶことが、結果として満足度の高い買い物につながります。
この記事が、あなたの「どっちが良い?」という悩みを解消し、最高のゲームライフの幕開けに繋がることを願っています。さて、あなたはどのモデルで、どの世界への扉を開きますか?
※記事内の価格や仕様は2026年時点のものです。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
